公認心理師試験対策その27
カウンセラー&コーチのミナミです。
今日は暑かったですね〜。
5月でこの気温は、ちょっと勘弁してほしいですよね!
さて、今日の勉強は、認知行動療法について。
認知行動療法は、クライエントの認知のゆがみや誤った信念(過剰な自己非難や自己評価の低さ等)を修正する。しかし、治療者の助言やクライエントの頭の中だけで「物事の捉え方を変えよう」としても、そう簡単には認知のゆがみや誤った信念は修正できない。そこで、「紙に書き出す」というコラム法を用いる。例えば、ある出来事、浮かんできた感情、実際の結果を書き出す。するとクライエントは「自分が思うほど、実際は悪い結果ばかりではないのだ」と気づくが、この気づきを認知的再体制化と呼ぶ。
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